だいぶ暖かくなってきたが未だ川辺で寛げる程度の日差し。マットを通じて緩やかに流れる河川。天の流動及びその互いにおける拮抗。その下での生誕・死没・転生。一切がサイクリックに廻る。見上げると神社から神輿を担いできた一行が見える。エロティックに見受けられた。なんとなれば,僕の生がそこに顕現していた。

 ある主張の有限次元における系がわからない。計算すればすぐ出てくることだろうが頭でプロットを埋められ得ぬことには歯痒さをおぼえる。